お客様はもういない
どうもこんにちは。ワヲンです。
2018年3月一発目は、
「お客様はもういない」というお話をしたいと思います。
貴方のサービス、商品をとても良いと思ってくれる「お客様」
それはもうほとんどいなくなっています。
絶滅危惧種です。
お客様は「共創者」へ
一般的なビジネスな構図は、
提供者 ⇒ 享受者
これと、
告知者 ⇒ 被告知者
がイコールでした。
昔は、提供する側が告知をし、
消費者が、その告知を受け取って消費をする。
その形がスタンダードでした。
しかし、現在はSNSが発達し、その形は死んでしまったのです。
でもその代わりに、
「共創者」としてのお客様が生まれています。
提供者だけではなく、消費者も告知をし、
さらなる消費者を連れてきて、その渦がどんどん大きくなっていく。
そういう世界になっています。
どこまで「共創者」の協力を得られるか
純粋な消費者がいなくなったことで、
ビジネスの提供者が考えなければならない最重要課題に、
「共創者とのコミュニケーション」があります。
商品を通じてどうやって共創者の協力を得られるのか。
どうしたら、協力してもらいやすいのか。
もっと簡単な言葉で言えば、
どういう形、どういう形式にすれば共創者がSNSでシェアしやすいのか。
を考えることが必要です。
いわゆるインスタ映えではありません。
どうしたら、良いをつぶやきやすいのか。
それをデザインすることが必要です。
今後のマーケティングには、
共創者コミュニケーションが絶対的に必要なのです。
貴方の商品を、サービスを買ってくれる人は、
あなたのビジネスパートナーです。
消費のその先にある工程を意識してコミュニケーションを作ってみましょう。
では、また。