ワヲンという名のマーケターのブログ

上場企業でWeb広告CPAを半年で30%改善させ、1年でSEO1位獲得Kw数を27個増加。アプリインストール数を昨年対比で170%にさせたWebマーケター

なぜ、iPhoneは発売するだけで売れるのか。

どうも、こんにちはワヲンです。

 

今回は、

「なんでiPhoneは発売します!!!!と言っただけで売れてしまうのか」

についてお話したいと思います。

 

 

あなたもご存じかと思いますが、

天才故スティーブ・ジョブズが率いたAppleという会社の製品は、

 

「発売するよー」と発表会をやっただけで、新製品が在庫切れになり、

予約をしても届くのが1ヵ月後・・・

 

みたいなことが常識になっているほど、よく売れます。

 

よく売れるのですが、Appleが会社単体でTVCMを行ったり、

ネット上で売り込みを行うということはあまりありません。

(以前までは、ほとんどないと言えましたがCEOが変わり、少しAppleも変化しています。)

 

それでも、Apple社はほかの企業が、

TVCMやネット広告に莫大な費用と時間をかける中、

そういった行為をすることなく、ものすごい売り上げをたたき出します。

 

 

なぜでしょうか・・・?

 

 

これぞブランドの力

 

あなたは、もうわかっていると思うのですが、

これぞ、「ブランド」の力です。

 

もし、あなたがいきなり

「めちゃくちゃすごいスマホ作ったから集まってー」

と呼びかけても、ほとんど誰も集まりません。

 

でも、Apple社が、

iPhoneのカメラ機能良くしたから、発表会するよ」

といえば、多くの記者が集まり、

次の日からAppleストアの前には行列ができます。

 

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じゃあ、この「ブランド」とは何なのかというと、

実は単なるイメージでしかありません。

 

イメージは統一感で作る

 

ブランドというと、とても聞こえはいいですが

簡単に言えば、「イメージ」が世間的に認知されて、

Appleの製品は「シンプルでおしゃれ!!」「直観的操作でどや顔できる!!」

と思われているから、購入されるわけです。

 

 

Apple以外にも、例えばドンキ・ホーテは、

 

「とりあえずドンキに行けば売ってると思う」

「陳列は汚いけど、種類はそこそこあって安い」

 

と思われているから、あのようなきれいとは言い難い陳列でもモノが売れるわけです。

※ちなみにドンキ・ホーテもそこまで広告に力は入れていません。

 

ブランドが固まっていて、

ブランディング」の例として挙げられるのは、

 

コーチやルイヴィトンなどのハイブランドや、

新商品を出しただけで列ができるほどのスターバックスコーヒーなどです。

 

こういったものを挙げると、

ブランディング=おしゃれなもの

と誤認されがちですが、ドンキ・ホーテなどのイメージも「ブランド」と呼ぶことができます。

 

 

結局はどうとらえられるか

 

基本的には、ブランドのイメージは継続して行ってきた行動や、

生み出してきたものによって形成されます。

 

ただ、強くついてしまったイメージをぶち壊すことによって、

生み出されるブランドもあります。

 

例えば、「元アイドルタレント不倫」となれば、

「清純派のかわいい女性」というブランドから、

「性欲の強い違法行為野郎」に早変わりします。

 

 

こうやって、世間的にどう捉えられるかが「ブランド」となり、

「ブランド」がある間は、同じようなものを強みとしているライバルと

争う必要がなくなります。

 

なぜならば、

○○=××というイメージがついているので、

○○となればすべての矛先が××に行くからです。

 

 

そうすることによって、

ビジネスで言えば、無理に値下げをすることもなくなりますし、

無理にお金を使って集客をする必要もなくなります。

 

 

ブランドを作ることは時間がかかりますが、

どんどん費用対効果がよくなっていくので、

ビジネスをする際には安売り施策ではなく、どういった形なら、

「ファンを作れるか」を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

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